資格取得対策講座について

建築および機械設計、CADに関する資格にはいくつかあり、正栄エデュケーションにも資格対策の講座があります。今回はそれらの資格についてご紹介したいと思います。

正栄の資格対策講座のメリットは、まずマンツーマンで自分のレベルに合わせて学べるということです。試験の傾向を熟知した現役の設計士から、試験に特化したカリキュラムで合格を目指します。分からないところをそのままにするのではなく、その場で解決しながら進められるので、しっかりと授業を受ければ、合格する確率はかなり高いでしょう。

また、「CAD利用技術者検定」と「建築CAD検定」については、正栄は試験会場指定校となっているので、試験の際はいつもと同じ環境で受験することができます。試験は平常心で受けることが大切なので、この点は大きなアドバンテージとなるでしょう。

・2級建築士

2級建築士は、一般的な戸建住宅規模の木造建築の設計・工事管理が可能な国家資格です。正栄の2級建築士講座を受ける方には、他の資格スクールに通っていて落ちてしまった、独学で挑戦したが落ちてしまったという人も多くおられます。例年の2級建築士試験の合格率は学科で40%弱、製図で50%ちょっと、全体では25%前後と、決して広き門ではありません。学科の合格は2年間有効なため、学科合格者には実技のみの対策講座も行っています。

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・CAD利用技術者検定

CAD系の資格試験の中で、一番メジャーな資格です。2次元と3次元の2種類があり、さらに1級になると、それぞれ建築、機械、トレースの3つに分かれます。1級は2級を持っていないと受けられない。(ただし、併願は可能で1、2級同時に合格というケースもあります。)

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・建築CAD検定

建築図面に特化した、実技試験のみの比較的実践的な試験で取得することができる資格です。建築設計図面をCADで起こすという資格試験を行います。工業高校や建築系の大学で、学生が受けることが多い資格です。上位資格はCAD操作だけではなく、建築図面を正確に読める必要があります。准1級~4級までのレベルがあります。

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最後になりますが、資格を取ったからといってその後の人生がいきなりバラ色になると言うわけではありません。資格を持っているからといって就職が大幅に有利になるかというと、そうではありません。資格は自分の力量をためす、学ぶことへのモチベーションとして考えましょう。資格は通過点であり、その後に何をするかしっかりとビジョンを持つことが大切です。