就転職の売り手市場が終わりを告げた

こんにちは。いつも正栄CADエデュケーションのブログをご覧いただきありがとうございます。

新型コロナウイルスの影響が経済に重大な打撃を与えています。帝国データバンクによれば、コロナの影響で業績予想を下方修正した上場企業は500社を超え、減少した売上高は4兆3千億円以上にもなるそうです。これは5月半ばでの数字で、且つあくまで上場企業に絞った数値なので、中小企業も含めれるとすると、その影響は計り知れないものになっていることでしょう。

業績が悪くなり、先の見通しが悪くなってくると、企業はまず採用を絞ってきます。現在の就転職市場はかなり動きが鈍い状況になってしまっています。これまで人手不足で売り手市場だったものが終わりを告げることになります。

ただし、どの企業でも採用活動を全く行わないかといえば、そうではないでしょう。これまでは将来を見越したポテンシャル重視の採用傾向だったものが、経験やスキルを重視した現実的な採用傾向に変わっていくと思われます。

そのような状況下では、自分が何ができるのかということを明確にしておかなければなりません。「設計ならこれが分かる」・「CADを使ってここまでのことができる」など、きちんとした技術を身につけ、相手にアピールする必要があるでしょう。

正栄CADエデュケーションでは、あなたが自信を持ってアピールできる本物の技術を身につけることができます。厳しい世情の中で何も動かずにいては「座して死を待つ」ことになります。とにかく状況を打破するために勇気をもって行動することが大切です。